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新聞拡張員の憂鬱

庭で家庭菜園を構築中。今年もトマトをたくさん植えていると…

「ど〜も〜。朝読新聞です〜。お世話になってます〜。」

【どうやら新聞の拡張員らしい】

「え〜と〜。読んでもらってましたっけか?」

【ほら来た、気のない返事で】
「いいえ、取ってませんが…」

「あれ〜っ。以前取ってもらってましたよね?」

【めんどくさいな〜。半年前はとってたけど…】
「いえ、取ったことありません」

「あ〜、そうですか。今はどちらですか?」

【新聞取ってるけど、つきあうの面倒だし…】
「いえ、どこも取ってません。次から次へと勧誘の人が来るし、相手しているのも大変なんで〜。ニュースは全部テレビとインターネットで間に合ってます」

「最近そういう方多いんですよね。でも広告とかないでしょ」

【しつこいな〜。】
「いえ、お金ないんで関係ないんですよ」

「ん〜。洗剤どうっすかね?」

「うち合成洗剤は使いませんから。いずれにしても取りませんよ。かみさんに怒られますから」

「はあ〜。何でですか?」

【少し作り話…】
「もう勧誘の人が年中来て、中には変な人もいるでしょ。『いりません』って冷たくしたら火でもつけられるんじゃないかって…」

「ああ、そういう人もいるんですよ。実はね、最初に私がいっしょに回った人がそういう人で、新聞受けを確認しておいてから取っている新聞社を語って『どうも〜、いつもお世話になってます。売日新聞です』ってドア開けてもらってたりして。我々はホント歩合ですから、昼間競馬とか競輪とかやってて夕方になって歩き回って半分脅しみたいな人も実際いますよね。」

「そう!それそれ。それが怖いのよ」

「だから、これを最近は付けているんです」

彼が誇らしげに見せてくれたのは「新聞セールス近代化センター」とか言うところのいわゆるIDカード。写真付きである。首からぶら下げてあるのを手に持ってよ〜く見せてくれた。なるほど本人確認はできるのかもしれないが,あまりジロジロ見るのもちょっと…。

「へえ〜。そんなのあったの?」

「ええ、これが新聞社が認めた人だけに与えられるものなんですよ。他の人はあまり持っていないでしょう?」

確かにはじめて見るものだった。だから『私は信頼できる』とでも言いたいような口ぶりである。なるほど最近はこういうものもあるのかとは思ったものの、後で調べてみたらセンター自体があまり機能していないようではあったが…。

「それに、以前はどの家が取ってくれていたかっていう情報があったんですが、今はなかなか使えなくなっちゃってね。ほら、個人情報保護ってやつですよ」

【なるほど!それで、取ってたこと知らなかったのか】
「えっ、そういう利用もまずいの?」

「いえ、使うのはいいんですが、もし無くしでもしたら大変でしょう。この前リストを無くしちゃった人がいて、団長とリストに載っていた家を全部謝って回ってましたよ。こんなことになると大変だからねえ」

「へえ〜、そういうこともあるんだ。なるほどねえ。ところで団長って何?」

「親方です。」

「へっ?専売所の人」

「いえ,拡張団長です。僕等の仕事はですね,取ってきた契約を専売所に売ってるんですよ。その元締めってやつですかね。」

【やっぱりあやしい。テキ屋みたいなもんか?】
「それって会社組織か何か?」

「まあ,そんなことっすかね。ということで、とりあえず3か月ぐらいどうですかね。」

【やっぱり世間話だけじゃすまないな】
「申し訳ないけど、かんべんしてよ〜。かみさんに怒られちゃうから〜」

と言いつつ、新聞勧誘の一切ない新聞を取っている我が家であった。

*参考「新聞勧誘問題
- : comments(1) : trackbacks(0) : 樹 直水 :
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コメント
とってやれよ
| けん | 2010/03/27 2:00 AM |
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