2006.04.24 Monday
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
いかに科学的であるものが哲学的であるか。いかに危うい仮説の世界に我々は住んでいるのか。それを飛行機の飛ぶ理屈からはじまって、森羅万象の謎を解く鍵とされている「超ひも理論」までを犯罪的に説明しちゃうニクイ本だ。理科離れの昨今,ぜひ中高生にお勧めの一冊だ。ところで、一番気になったのは「インテリジェント・デザイン」説。これは人類の起源を知的生命体の実験説に委ねるという、相当ものすごい仮説なんだけど、アメリカなんかで論争が起こっているらしいね。実はこれを読んで妙に納得してしまった自分がいるのがちょっと恐ろしいんだけど,iFinderは小学生のころに悪ガキが集まって同じような論争?を繰り広げていたことを思い出してしまったんだ。思い出すままに書いてみると。
第1の仮説は「知的設計説」そのもの。宇宙のどこかにいる宇宙人がある実験をしようとしてビーカーの中に銀河系をつくってるんじゃないか。そいつに聞こえるようにみんなで大声だしてみようぜとか言って、「おい、そのうち空から大きな手が出てきてつかまえられるかも…」なんて妙に怖くなったりして。
第2は人間細胞説。人間そのものが細胞で(今言うならクオークか?)、一つの個体として年中生きたり死んだりしてるけど体勢に影響は無くて、その総体として、ある有機体(太陽系?銀河系?)を形成しているという説。
第3はマトリックスの世界そのものなんだけど、要するに誰かの頭の中にしか存在しない説。個々の人間は意志を持っているようなことは全部誰かの頭の中のことだけの話しで、自分が見ている現象とか感じてる感覚はすべて幻想に過ぎない説。
それと,最後は実は夢が現実で、現実は夢に過ぎない説。これは、よくオモシロイ夢ばかり見る奴がいて、「ず〜っと夢だといいんだけど」とか言ってたことから発生した仮説だ。
まあ、どうでもいいことだけど、結構知的じゃんと思ったので書いてみた次第だ。しかし、いろいろ調べてみたけど「超ひも理論」ってのは理屈そのものより名前がヘンだ。「ひも」じゃなくて「弦」ならなんとなくわかる気がするけど、いずれにしても「スーパー・ストリング」が新聞紙を縛る「ひも」ってのは納得がいかない。いったい誰が翻訳したんだ?
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