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ぐるなび―「No.1サイト」への道
評価:
滝 久雄
日本経済新聞社
¥ 1,575
(2006-04)
ネットの到来以前に年間5億もの投資を10年続け、ようやく1995年にネットがブレイク。情報系の産業革命とともに「ぐるなび」は産声を上げた。

しかし、その手法はネット以前の手法と同様の営業中心。IT革命とはかけ離れた従来通りの営業手法であった。その出発点は3,000円のネット掲載料である。ネットにのせることでお客さんが来ますよ〜という、顧客を足で稼ぐという従来の手法だった。そして「ぐるなび」の周知とともにその効果が出始める。やがて、またまた足で稼ぐグレードアップである。
ぐるなびは平成17年4月25日ヘラクレス上場。満を持しての上場のとおり買いが集まり値が付かず、ようやく翌日に初値240万円を付けた。その後は順調?に株価が下落し続け、現在は112,000円前後だから暴落もいいところ。本書が取締役会長滝氏により書かれたのは2006年当初だから、2005年の底値にあった30万円台からようやく回復した株価45万円頃の話だ。その後株価は一向に回復する気配は見えず、相変わらず下落傾向である。

そりゃ、そうだろう。「ぐるなび」のサイトを見た人ならば一目瞭然。まさにWeb1.0の典型で足で稼いだホームページという感じ。「掲示板」「みんなの口コミ」というページがあるが、いかにも編集済みという感じでCGMならではのリアルタイム・ダイレクトが全く反映されていない。はっきり言って情報の流動性・速報性から置いてかれちゃったダメサイトだ。

「ぐるなび」の当初スタンス、飲食店から掲載料を取り閲覧者は無償というのは確かに正しかった。しかし、時代は明らかに変遷を遂げている。営業が情報を得て取材し掲載するという時代は終わったはずだ。現代はいかにCGMという手法を取り入れるかというところ。いかに消費者参加型をダイレクトに導くのかがポイントになっている。

熱い思いを語るのはいいでしょう。でも、そのビジネスモデルはもう過去のものになってしまっていますよ。
- : comments(0) : trackbacks(0) : 樹 直水 :
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