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海猫〈上〉 (新潮文庫)
評価:
谷村 志穂
新潮社
¥ 540
BookOffで上下巻200円だったので,暇つぶしに読む。「島清恋愛文学賞」って書いてあったけど島田清次郎なんて人は聞いたこと無かった。だけどWikiによると大正の頃に売れて派手になり,その後女性スキャンダルで没落してキチガイ扱いされた変な作家らしい。読んでもいないのにこんなこと言ってるのはマズイけど,こんな変な奴を地域興しに利用しようとする石川県白山市,すごいわ〜。

んでこの賞,例のあの人が選考してるんだわ。そうだよ渡辺淳一センセだよ。賞の無意味さがよ〜くわかるってもんだ。さすがに淳ちゃん選考らしく,古風でエロいおんなが主人公だわね。ま,淳ちゃんまでは行かないにしても,一歩間違ったら三文エロ小説になるんだけど,そこをうま〜く回避して通俗的でありながらも小説風味を効かせて書いてるあたりが絶妙。(なんじゃそりゃ)ただ,上巻だけで終わったほうがまだましだったな〜。下巻は蛇足みたいなもんだ。

いずれにしても,谷村志穂,1962年、北海道大学農学部で動物生態学を専攻したとは思えないほど通俗で,お水系読者には高い評価を受ける作家みたいだ。いかにも劇画仕立てで昭和の香りがぷんぷんしている。もちろん先の展開が「やっぱりね」というぐらいわかりやすくて楽しい♪邦画にもなったらいしけど,「今さらこんなの映画にしたって」ってことなのかダメだったね。ま,すんなり読めるマンガ風な読みやすさってことで自称耐える貴女にはおすすめ。
- : comments(0) : trackbacks(0) : 樹 直水 :
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